子どもをいじめから守りたい!犬と子どもをつなぐ『マナーニ』の魅力とは

マナーニはこんな応援者におススメ!

  • 未来を担う子どもの「心の成長」を応援したい!
  • 子どもをいじめや心の問題から守りたい!
  • 犬が好き!犬に関連する活動を応援したい!

おススメの理由をすぐ見る

gooddo magazineきっかけに、累計約6.5万人の方が継続支援をはじめています。そのgooddoがこの団体をおススメする理由を以下に解説していきますね!

マナーニってどんな活動をしている団体?

いじめの件数が、6年連続で過去最多を更新し続けていること知っていましたか?

2019年度のいじめの認知件数は前年度よりも約7万件増えて、過去最多の61万件となりました。その中でも小学校低学年のいじめの件数が最も多く、小学1年生~高校3年生までのいじめ総件数の内45%を占めています。

2020年追い打ちをかけるように、新型コロナウイルス感染拡大により、子どもたちは様々な不安やストレスを抱えることになりました。学校では、行事が中止になり、給食中の会話や休み時間の遊びも制限を受け、コロナ禍以前から大きな課題だったいじめ問題は、更に深刻な問題となっています。

マナーニは、そんなストレスを抱えた全国の小学校の低学年を対象に感染対策を講じながら「犬とのふれあい体験学習」を無償で提供しています。

体験学習の内容は「犬との挨拶・自己紹介」「犬と人間の寿命の比較」「犬の観察」「犬との遊び」「犬の心音を聞く」「教室に戻ってふりかえり」などで構成されています。

犬とのふれあいを通じて子どもの「自分も他者も大切にする心」を育むことができます。

一般社団法人マナーニが主催する、犬とのふれあい体験学習は「こども笑顔のラインプロジェクト」という活動名で、全国の小学校を対象に生活科や道徳科の授業の一環として2014年から活動しています。


・2014年:全国の小学校での実施を開始/実績:7校(東京都)計518名/文部科学省・環境省後援名義

・2015年:実績 20校(東京都、千葉県、宮城県)計1,904名/文部科学省・環境省・仙台市教育委員会後援名義

・2016年:実績 17校(東京都、千葉県、埼玉県)計1,101名/文部科学省・環境省後援名義

・2017年:実績 19校(東京都、千葉県、静岡県、兵庫県)計1,086名/文部科学省・環境省後援名義

・2018年:実績 7校(東京都、北海道)計796名/文部科学省・環境省後援名義

・2019年:実績 14校(東京都、栃木県、香川県)計787名/文部科学省・環境省後援名義

・2020年:実績 7校(東京都)330名/文部科学省・環境省後援名義 (2021/3/23現在)

2014年には、7校518名のみの提供でしたが、今までの7年間で91校6,500名と着実に広がりつつあります。

「犬とのふれあい体験学習」の効果は、国立東京学芸大学と3年間協働研究にて検証しました。子どもたちが体験学習に参加する前と参加した後で「生き物への興味・関心の高まり」が認められました。

動物とのふれあいを大切にした学習は「動物介在教育(AAE)」と呼ばれ、いじめや自殺防止の効果があるとされ、世界中で注目を集めています。

マナーニは「地域完結型スタイル」で犬とのふれあい体験学習を全国の小学校で一般的に実施されるようになることを目指しています。

「地域完結型スタイル」とは、地元の人・企業・行政・愛犬家が、地元の子どもを対象に犬とのふれあい体験学習を提供できるように育成することです。

今後は次の3つの取り組みに力を入れる予定です。

 ①講師・ハンドラー(飼い主)・学習介在犬(愛犬)の育成プログラムやシステム構築

 ②小学校が動物介在教育を取り入れるためのマニュアル作成 

 ③全国各地で実施するための予算確保 

2024年までに①②を重点的に取り組み、犬とのふれあい体験学習がいじめなどの問題解決の糸口なるという効果検証も併せて実施する予定です。効果が示されることで③各地域で体験学習を実施する予算を確保することができます。

そして、2025年までにモデル地区での基盤づくりを行い、更に実施する地域を増やし、2030年までに全国展開することを目標としています。

マナーニはこんな応援者におすすめ!

  • 未来を担う子どもの「心の成長」を応援したい!
  • 子どもをいじめや心の問題から守りたい!
  • 犬が好き!犬に関連する活動を応援したい!

おすすめの理由1:授業の感想から「子どもの心の成長」が分かる!

マナーニは授業を受けた、子どもたちや保護者の感想を積極的にウェブサイトなどを通じて報告しています。今までの授業の感想を読むことができます。

一部を紹介します。

■子どもたちの感想
「今日の授業で心が大切なことがわかりました。心は動物も、人間も、同じなんだとわかりました。もっといろんな心を大切に使おうと思います」

「今日は生き物の命の授業をしてくれて嬉しく思います。触れたのが嬉しいしこんな機会が毎日あったらいいと思います。命がどれだけ大事がわかりました」

■保護者の感想

「息子はアレルギーが重いので大好きな犬を見てもいつも近寄ることができませんでした。今回のようにアレルギーに配慮して頂けると、とても安心して触れ合うことができ、さらに愛情や興味を持ってくれるので、今後も来て頂けると嬉しいです」

「不登校がでしたが、犬や猫など動物が大好きなので、この日は4ヶ月ぶりくらいに2時間目から登校することができました。本当にありがとうございました」


感想を読むと子どもたちの心の成長が分かり、マナーニの活動には、大きな効果があることが実感できますよね!

おすすめの理由2:命を思いやる心を育み、子どもをいじめから救う!

マナーニの「犬とのふれあい体験学習」は、わずか45分の授業です。

しかし、成果がすぐに現れることも珍しくないそうで、
「精神的な課題を抱える生徒が動物とのふれあいを通して、行動が改善なされる」
などの体験学習を通した効果が次々と現れたそうです。

実際に、犬とのふれあい体験学習を経験したクラスの先生からは、
「犬とふれあう授業は、人のことを思いやる心を持つことができ、いじめや暴力を無くすことに繋がると思います」
との、感想もあったそう。


体験学習ですぐに変化が見られるくらい、子どもに大きなインパクトをもたらす学習だということが分かりますね。

先生の話からも、いじめをなくす効果も大いに期待できそうです!

おすすめの理由3:経験豊富な犬と講師による体験学習

マナーニが実践する「犬とのふれあい体験学習」の秘密は、経験豊富な犬と講師にあります。


・犬は、子どもとのふれあい教育の専門トレーニングを積み、健康上にも問題がないこと。

・講師は、犬の専門知識と教育の知識を持った、動物介在教育の専門家を採用していること。


この犬と講師が連携し、児童と対話しながら、学びの深めることにより、授業のクオリティを最大限まで高めることができるそうです。

マナーニが提供する体験学習は、子どもは、もちろん親や教員の満足度も非常に高いそうで、犬が苦手だった子ども、ほとんど場合、犬と触れ合うことができるようになるそうです。

子どもはもちろん犬好きの人にはぜひおすすめの団体です!

まとめ:マナーニは「犬が好きで、子どものいじめや自殺を何とかしたい!」と思っている人におすすめ!

マナーニについてここまで紹介してきた内容をあらためてまとめます。

  • マナーニは、全国の小学校の低学年を対象とした「犬とのふれあい体験学習」を提供している団体。「自分も他者も大切にする心」を育んでいる。
  • 今までに91校6,500名の子どもたちに授業の実績がある。授業の様子や子どもの感想はウェブサイトで読むことができ、子どもの心の成長が分かる!
  • 犬を通じた体験学習は、動物介在教育と言い、いじめ・自殺防止に効果があり、世界的に注目を集めている。

ぜひ、マナーニへ寄付を検討している人は以下のリンクから団体の公式サイトを見てみてくださいね。

>>団体公式サイトへ

一般社団法人マナーニの団体データ

団体名一般社団法人 マナーニ
所在地東京都港区麻布十番4−6−8二進ビル4F
代表者名 内田友賀(代表理事)
スタッフ数:職員、インターン、ボランティアそれぞれ 理事:2名 職員:3名
活動内容全国の小学生を対象とした、犬を介在した命の道徳教育